本日はランニングの際に音楽は必須という音楽好きランナーのためのブログです。
本ブログの信頼性
イヤフォンが有線だった時代から、ランニング時は音楽が手放せない40代の音楽好きランナーです。楽器演奏歴も25年以上になり、レコーディングやPAも経験してきたことから、ボチボチの耳はあると思い込んでいる”自称、音が分かる男”w。どなたかの参考になれば幸いです。
目次
私のスマホ&ランニングウォッチ
スマホはiPhoneユーザー、ランニングウォッチはアップルウォッチを使用しています。アップルウォッチはスマホを置いたままランニングへ出かけても音楽を聴く事が出来るというのがメリットの1つですが、私のアップルウォッチはwi-fiモデルですのでスマホを置いてランニングへ行くことは殆どありません。
自宅近くで3キロほど走る場合、競技場での練習(1回しかしたことない)、レース時に限りスマホはお留守番しています。
比較:AmazonMusic(アマゾンミュージック)
アップルミュージックは月額980円で7800万曲が聴き放題。他社のサービスともほぼ足並みが揃っているので、難しく考える必要はありませんが、家族がiPhoneではなかったり、ラインミュージックを使いたかったり、さほど音楽を聴かなかったりするんですよね。「YouTubeで充分だわ」みたいな。もう1つはAmazonプライムに登録しているので、AmazonMusic(アマゾンミュージック)を使わないのも損かなと。
AmazonMusic(アマゾンミュージック)アンリミテッドは月額780円でアップルより200円安く、曲数はアップルとほぼ同等の7000万曲を聴く事が可能です。
そして、Amazonにはプライムミュージックというサービスがあり、プライム会員なら200万曲だけ聴く事が可能なのです。200万曲って超微妙なんですが、曲もポッドキャストもツボは抑えてくれてて、例えば曲ならYOASOBI、髭男、eve、あいみょんなんかも聴く事ができるんですよね。自営業の私からすると、無難な曲は無料でサービスして、コレって曲は有料にするもんじゃないの?と思いますが、超大手のAmazonさんは違うようです!昔はベストアルバムを買っても、コレって曲は違うCDを購入する必要があったじゃないですか?ユーザーとしては便利でプレイリストを作るだけで時間が過ぎていきますが、音楽業界は儲からんだろうなー。
で、ですよ
ここまで書いたら「Amazonミュージックでええやんけ」て話なのですが、Amazonミュージックはアップルウォッチに対応していないんですね。正確にいうと、アップルミュージックに対応したアプリがありません。
つまり、スマホにAmazonミュージックのアプリを入れて、アップルウォッチで再生などを操作する事は可能ですが、アップルウォッチにプレイリストを入れることは出来ないのです。
iPhone&アップルウォッチユーザーでありながら、プライムミュージックを使う以上、セットリストが別アプリで存在してしまう事になります。
ランナーとしては、ランニングウォッチはガーミンという選択肢もあるのですが、ガーミンはAmazonミュージックに対応しているんですよね。ですが、スマホがiPhoneなので・・ってところなんですよ。
その他にも聴き放題を使うにはパケット通信も考えなければいけません(ダウンロードも可能ですが、それはそれで面倒)
普段の支払いや改札などでアップルウォッチは使いますし、最近ではパルスオキシメーターや心電図の機能もつきだしたので、アップルからは離れたくなーい、でもお安いAmazonのサービスも使いたい&プライム会員はやめれないという、まんまとIT大手の家畜となっております(笑)
iPhoneユーザーではありたいので、割り切ってプレイリストは2つ作ることにします。そうそう、流行の曲はプライムミュージックで聴くとしよう。
※なぜそもそもランニングウォッチが必要なのか?と言いますと、1キロ辺りのペースが知りたいからです。ペースや心拍は必要ないという方は、スマホ&イヤホンという選択肢もありますし、イヤホンに曲を入れておけるタイプ(例えばソニーのやつ)とかでもOKでしょう。
アップルウォッチはランナーにとってベスト牌?
ランニングウォッチと言えば、アップルウォッチをはじめ、ガーミンやポラール、スントなど様々なメーカーから販売されていますが、アップルウォッチはランナーにとってベスト牌なのか検討してみました。
・アップルウォッチシリーズ6
・アップルウォッチシリーズSE
・アップルウォッチシリーズ3
アップルウォッチの購入で迷うなら上記の3種でしょう(2020年11月現在)。
視力0.7(運転の際、メガネ不要、ただし夜はメガネありの方が安心といった感じ)程度の私でも、ディスプレイサイズはアップルウォッチシリーズ3でも十分ですが、アップルウォッチシリーズ3と比較して30%もディスプレイが大きくなったという、アップルウォッチシリーズ6が気になります。くわえて、Retinaディスプレイが常時表示というのも魅力的です。
アップルウォッチシリーズ3で、その辺が不便だったのか?と聞かれると、そこまで不便ではないのですが、ストレスになった事はあります。
普通にランニングをしている分にはディスプレイも良い反応をしてくれるのですが、例えば1キロ走などを行う際、アップルウォッチが中間地点で合図を出してくれます。その表示から通常の表示に戻るまでの時間が微妙で、何度か腕を上げ下ろしする必要があることも。最悪、クラウンボタンを押して中間地点表示を終了し、通常表示に戻す必要があります(お分かりいただけただろうか?)。
とにかく、1キロ走などのスピード練習の際は、ちょっとした操作がわずらわしいので、常時表示ディスプレイなら、そのようなストレスがないのだと想像できます。
30%表示サイズが大きくなったことで、文字も見やすくなっているかと思いますが、
その進化は僕にとってはオマケ程度ですかね。
常時表示、大きなディスプレイという面では、既に他社のランニングウォッチでは普通の事ですので、アップルウォッチである必要があるの?ということですが、音楽を聴いたり、通勤や支払いで使用したりと、スマートウォッチとして優れてる面が多いので、どうしても選択肢に入ってきます。
それに、なんといってもスマホがiPhoneですので、無条件で相性がいいじゃないですか。最近ではオンラインマラソンが開催されているので、専用のアプリを入れる必要がありますが、そうでもなければ純正アプリワークアウトで充分すぎます。(正確にいうと、ワークアウトと例えばTATTAは併用できる)
ならば、どこで検討の余地があるのか?と言いますと、リカバリーチェックとGPS精度です。これらについては、以下で比較していきたいと思います。
初心者ランナーのリカバリー(疲労回復・超回復)
朝焼けが綺麗なシーズンになってきました。早朝型ランナーが増えてきそう。今日は天気もランニング日和でロング走を行う日でしたが、身体がダルく、ランニング用のソックスまで履いたものの、走りに出る事ができませんでした。
初心者ランナーも方なら、この気持ち、お分かりいただけますよねー?
よく、アクティブレスト(積極的休息)って聞くけど、もう仕事するのがやっとで、それ以外はベッドでダウン・・。
その原因は間違いなくオーバーワーク。ここ最近の月間走行距離をご覧ください。
↓
わたくし交通事故で入院していたのですが、担当医からは少なくとも4月まで安静と言われてる状況だったので、2月の走行距離は切れてますが30km代と少なく、3月が78km、4月が結構頑張ってて120kmオーバー(全然安静にしていない)。
月間120kmというと、健康な状態でも決して悪くない走行距離だと思うんですね。しかし今月は15日の段階で85km!単純計算で玄関走行距離が170kmに!えぇ、これは頑張りすぎです。あきらかに現在の身体の状態にはキツい負荷だったのでしょう。
まして、事故で肺を損傷しているので、呼吸が浅いのも気がかり。
他に仕事や睡眠時間の問題もあったかもしれませんが、1つの指針として参考にしたいと思います。今月は140km(あと55km)を超えれば100点ということで、少し頻度、強度を落として疲労回復につとめます。
残り15日(今日は雨で走る場所がないけど)で55kmということは1日3.7km。2日に1回なら7.4km。簡単ではありません(汗)
疲労回復も問題ですが、時間の確保も大変なんですよね。
マインドフルネス(瞑想)もついでに
例えばアップルウォッチですと、マインドフルネス機能がついています。上写真の通り心拍数も把握できます。
ディスプレイでは文字が表示されていますが
実はバイブレーション機能でディスプレイを見ずとも、息を吐くタイミング、吸うタイミングが分かります。
意識して呼吸をしてみると、実は深い呼吸が出来ていない事に気づきます(これも肺を損傷している影響かもしれませんが、疲れているときは必ず呼吸が浅いです)。普段から身体の小さな声に耳を傾ける事が大切。最近はスマホを見る時間が長くなりましたし、パソコンでの作業も多いので呼吸筋を意識した生活を取り入れたいと思います。
ペース表示の反応がいまいち
アップルウォッチ3しか使用した事がありませんので、他のランニングウォッチと比較することができませんが、ペース表示の反応・精度はイマイチに感じてます。
例えば、あきらかにキロ4分台で走っているにも関わらず、5分後半と表示されたり、ペースを上げて数十秒してからペース表示が反応したり。結果的にスマホで確認すると3分台まであがっていたりと、どの情報を信じればいいのか悩みます。
大会での記録やトラックでの計測から判断するに、ペース表示はイマイチとジャッジせざるをえません。
”おそらく”ですが、ガーミンなどは、この辺りの反応が優れているのでしょう。
2020年、買うべきランニングウォッチは?
価格重視、普段使いもしたい、ランニング初心者、オシャレにも気を使いたいならアップルウォッチ3一択!2万円以下で購入できてしまいます。ただしOSのサポートは、そう長くはないでしょう。
アップルウォッチ3と同じ価格帯で迷うなら、ガーミンForeAthlere230J!ランニングに関する機能だけでいい。そんな潔い方ならコレ一択。私もアップルウォッチ3との併用を検討中です。なんといってもGPSの精度に魅力を感じます。
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とはいえ、ガーミンの中でもGPSの精度にランク(S~Bまで)があることはお知りおきを。
※参考ページ
ちなみに、SランクのGPS精度を誇る製品はガーミンForeAthlete45。価格差5000円以内ですので、どうせ購入するなら・・という気もします。
GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 45 Black 心拍 歩数 防水 軽量【日本正規品】 新品価格 |
トレーニングにも拘る上級者はポラールの最新版がオススメ。このランニングウォッチはヤバい!ただしGPSの反応・精度に関してはガーミンの方が高評価。個人的にデザインはポラールの方が好み。Qちゃんがポラールのアンバサダーに就任しています。
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Amazonのレビューなどを見ていると、購入して大丈夫なのか心配になりますよね。どのランニングウォッチを購入しても、データは”参考程度”に留めておくことをオススメいたします。
5キロや10キロぐらいでは、さほど誤差はありませんが、ハーフぐらいになると結構な誤差が出てきます。それはランニングウォッチの影響か、大会運営側の距離計測の関係か分かりませんが、そのレースの結果が全てです。
あまりに安価なランニングウォッチですと、かなり長く計測してしまう製品もありますので(ペースが速く表示される、つまり大会では遅いと感じ愕然とする)、やはり最低限の製品、出来る限り良いものを使用しておくにこしたことはありません。
まとめ
2020年版ランニングウォッチ比較はいかがでしたでしょうか?アップルウォッチから他社へ、他社からアップルウォッチへ変更を検討されいる方の参考になれば幸いです。もう一度簡単にまとめさせていただくと
・フルマラソンでもバッテリーは持つ(7時間以内なら)
・GPSの精度は、どこも似たようなもの
・ペース表示の反応は他社に軍配?
・スマートウォッチとしては最も優れている
こんな感じだと思います。
心電図機能が日本版アップルウォッチにも採用されれば、迷う理由は皆無に等しくなるのですが、それはそれで価格面が悩ましくなってくるのでしょうね(汗)
下取りという選択肢(追記)
※アップルウォッチでしたら、新機種が出た際に下取りという選択肢もあります。シリーズ6が5万円ぐらいしますが、シリーズ7を購入する際に約2万ぐらいで下取りしていただけるなら、アップルウォッチ6は実質3万円ぐらいとも考えられます。
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【追記】2022年8月現在、現役でアップルウォッチ3を使用しています。毎日元気に稼働中ですが、アップルウォッチ8に買い替え予定をしております。