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JBA推奨!家でバスケットボール女子のワンハンドシュートの練習

女子バスケでもワンハンドシュートが増えてますね。筆者が参加しているWEB上限定での全国バスケットボールクラブチームの勉強会では「女子もワンハンドシュートに統一すべき」という方々が99%。本題に入る前に、まず次の動画をご覧ください。

 

www.youtube.com

 

 

▼同感です。

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ガチでやるならワンハンドシュート一択

 

”体を動かす”のが目標である、スポーツ少年団としてのバスケットボールなら、ボースハンド(両手)シュートでも全然OKだと思います。

しかし、お子様が”もっと上を目指したい”と思ったとき、ボースハンドからワンハンドへ移行するのは相当な苦労を要することは間違いありません。

 

 

▼私もワンハンド推し!

幼少期から取り組めばワンハンドが普通に

幼少期から取り組めばワンハンドが普通に

 

現状、日本のプロの世界にもボースハンドシューターは多くみられますが、今の子供達が活躍する時代(例えば10年後)はどうでしょうか?

 

私は、バスケットもサッカーのように海外で活躍する選手が増える事を望んでいます。このブログを見て、少しでも世界基準に近づいて頂ければ幸いです。

 

改めまして、こんにちは!

むぎわら(@be_myself73)です。

最近バスケ専用垢も作ってみました。

 

たいした経験はありませんが

私がバスケで得たものを全て本ブログに無料で置いていくつもりです。

 

 

 

▼最初に読んで欲しい

mugiwara-boshi.hatenablog.com

 

 

目次

 

ワンハンドシュートは習得すべき? 

冒頭に掲載した動画にサムネをご覧いただくと、お分かりいただけると思いますが、ワンハンドシュートに関する1つの動画の再生が2万回です。その他のワンハンドシュートに関する動画も検索をすると沢山ヒットしますが、とても沢山再生されています。つまり、ワンハンドシュートへの関心度は高いということが言えます。

 

本音ではワンハンドシュートを習得したいのですが

  • シュート率が落ちる
  • 余計な苦労が増える
  • 本当に習得できるのか不安

 

このような不安や悩みがあって踏み切れないところがあると思われます。分かります。確かにそうです。しかしこれは、ワンハンドシュートを習得する際にだけ的を絞った際のデメリットです。

 

つまり、ワンハンドシュートを習得出来なかった際のデメリットもありますよね?はい、両方のデメリットを天秤にのせて検討されるのはいかがでしょうか?

 

 

両手シュート(ボースハンド)のデメリット

  • 打点が低くなる
  • アンダーレイアップも両手打ちになる可能性
  • プレスされるとシュートが打ちにくい
  • 簡単にボールが飛ぶので脚など身体全体を使う感覚が身につきにくい
  • ジャンプシュートが打ちづらい

 

打点が低くなるのは、ご想像の通りです。小6にもなれば、140cm以下の子、170cmほどある子、体格の差が大きくなりだし、スキルで身長のハンデをカバーしきれなくなってきます(大人と子供ほどの差がありますから)。

 

まして、最近は大きな選手も走れるようになってきましたし、ディフェンスの質もあがってきています。東京2020の男子バスケでもそうでしたが、なんぼ富樫選手が頑張っても、ちょっとキツいものがありました(国内では間違いなく超一流)。

 

いやいや、町田瑠唯選手(登録では162cm)かて、めっちゃ活躍してましたやん!と言われる方もおるかもしれません。確かに活躍されてました。しかし、活躍できたのはアシストという分野です。10年後も160センチ前半のPGが活躍しているとは思えませんし「渡嘉敷選手がおったらなー・・」と、大勢の方が思われたハズです。

 

まぁ身長の話は、どうしようもない所がありますし、私も「大きさが全てではない」と思っています。小さくても活躍するには、やはりワンハンドシュートの習得、そしてハンドリング技術は必須だと考えます。

 

そして、その際に総合的に考えて最大のデメリットになるのが、ボースハンド(両手)シュートだと簡単にボールがリングに届いてしまうことから、体全体を使う感覚が身につかないことです。

 

 

こんな苦労はしてほしくない

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我が子がU-12からU-13へ移行するタイミングで、ワンハンドシュートへ変更しました。気づいた点を書いておきますので、お子様と相談して参考にしてみてください。

 

U-12(小6)の時期にワンハンドシュートへ移行をスタートすると、県代表(DC)のトライアウトの時期と被るので、シュート率を下げて評価を下げたくない気持ちと葛藤しました。

 

当然ですがシュート率って大切じゃないですか。せっかく上がってきたシュート率を代表の中に入って、厳しいプレッシャーを受ければ両手打ちのままでもシュート率は落ちるってもの。

 

あきらかに身長が小さければガード一択、大きければセンター一択ですが、160cmちょいだとメンバーよってはホワード、学校ではセンター、クオーターによってはガードという事もありますよね。

 

まぁ色々あるんですが、上を目指すならデメリット度外視でワンハンドシュートを習得しときましょう!って事です(雑)。

 

最後はヤル気!

だめ?

 

 

ワンハンドへ移行(我が家の場合)

まず

に分けて考えました。

 

ゴール下だけはワンハンドシュートで打つ事から始め、ペイントエリア内でシューティングを繰り返し、フリースローもワンハンドシュートで打てるようにもっていきました。その際ゴール下以外は、ワンモーションで打つという事に気を付けました。

 

▼ワンハンドシュートの飛距離が伸びる参考動画

www.youtube.com

 

気になるサムネの”打点は気にしない”を簡単にご説明すると

 

・ゴール下は2モーション

・ミドルは1.5モーション

・スリポはキャッチした位置からリリース

 

ということです。

めっちゃ参考になりました。

皆さんも是非ご覧ください!

 

 

上の動画をご覧いただきイメージがついたら

さっそく練習へ移ります。

 

最近はコロナ禍で

体育館の練習もゼロ

または激減しています。

 

だからこそ

家で出来るワンハンドシュート練習!

 

体育館で出来ない今が

移行のチャンスです!

 

 

コツをワンハンドパスで養う

ワンハンドで押し出すようなパス練習してみてください。

 

注意することは2点

  • 山なりのパスにならない
  • しっかりと回転をかける

 

徐々に距離を伸ばして練習してみましょう。

我が家も、家練ではパス練を取り入れてます。

 

パス自体の練習になるのは勿論ですが

シュートへ移行する前のキャッチも大切だからです。

 

▽我が家の家練の様子

www.youtube.com

移行したての頃。

ブレブレやんけ。

 

上動画は筆者のYoutubeチャンネルです。バスケ以外にも色々投稿してますが、セットリストでまとめてあるので見やすくなっています。参考になれば幸いです。気に入っていただけましたら、チャンネル登録、Goodボタンをお願いいたします。

 

 

ボールを押し出すイメージを発展させていくと

こんな感じ。

www.youtube.com

 

遊びの映像ですが

感覚的には、こういうことです。

 

 

ワンハンドシュート練習で無理すると

ワンハンドシュートの練習で無理を続けると、人によってはフォロースルーの際に

中指、薬指、もしくは人差し指、中指を使用すると思いますが、その影響で肘を痛めることがあります。我が子も現在その治療にあたっています。

 

挙句の果てには手首がズレていました。充分に気をつけて上げてください。これも両手シュートでやってきた弊害で、体の使い方が下手くそなんでしょう・・。

 

 

伝達講習会でもワンハンド推し

U-13ブロックエンデバー実施カリキュラム

参考動画⇒コチラ

 

両手シュート(ツーハンドシュート)は、日本だけの伝統みたいなもんですが、指導者によっては呪縛とも表現され、子供達の可能性に蓋をしていると言われています。

 

日本と海外でシュートに 着目すると,海外は片手でリリースするワンハ ンドシュート(以下,ワンハンド)を主流とし ている.一方で日本は,両手でリリースするボ ースハンドシュート(以下,ボースハンド)が 多い現状である.ワンハンドの方がゲーム時や 選手にとってメリットが多いとされ,日本バス ケットボール協会(以下,JBA)でもワンハンド を推奨している.

 

詳細はコチラから

 

シュート率は徐々にあげていけば問題ありません

強豪校やプロ入りを目指すのであれば

早い段階でワンハンドへの移行を!

 

 

ワンハンドシュートその後

スリポや現状などを掲載予定。

アクセスをみてリライトします。

 

改めてワンハンドシュートのメリット

  • 打点が高くなる(調整できる)
  • 使用する関節が少ない(軌道がズレる可能性が低い)
  • 片手でのボール操作が上達しやすい(ドリブル時も)
  • シュートモーション後に様々なアクションをとりやすい
  • シュートのバリエーションが増える
  • 密集したエリアでもシュートを打てる
  • リングに正対しなくても打てる
  • 力の向きが直線である
  • カッコええがな
  • 両手シュートは日本だけ!?

 

 

背の低い子こそワンハンドシュート

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私は小さい子こそワンハンドシュートを体得すべきだと考えています。小さい子ですと、身体が仕上がってくるのも早いですから、スピードはある傾向があります。

 

しかし、それが災いして、ガッツさえあれば両手シュートでも大きい子を相手に問題なくプレー出来てしまうのです。 

 

しかし、それもジュニア期(4年)まででしょう。

 

 

ミニバスですと、まだ3Pラインからシュートをする事は多くありません。ということは、ミドルシュートの機会が多いわけですが、そういったシチュエーションですと、ディフェンスが近くにいる事が多いです。

 

持ち前の早く仕上がっている筋力、スピードを生かして、ペイントエリアでもワンハンドシュートでジャンプシュートを打ってほしい。きっと、リリースは早いハズです。

 

感覚が優れてきたら、ステップバックやフェイダウェイのスキルを体得するのもいいでしょう。

 

どうですか?

ワクワクしませんか?

 

 

確かに

 

 

男子でも小さな子にワンハードシュートは難しいです。

 

まず単純に力が弱い。

そしてリーチが身近くて

手が小さいからです。

 

 

最初から

”頭の上でセット”を指導していると、出来なくて嫌になり、バスケットが嫌いになる可能性があります。

 

とくに低学年のお子様は、片手でボールを固定するのは不可能ですので、ワンハンドシュート気味、両手シュート気味なところからスタートしてもいいと思いますが、海外の子供達は初めからワンハンドででシュートしています(両手で打つという外面がない)。

 

4歳や6歳の子供がワンハンドシュートで練習しているのですから、ミニバスをしている子供達なら出来るハズです。

  

 

まとめ

本日の女子バスケのためのワンハンドシュート練習は、いかがでしたでしょうか?

少しマニアックな話になりますが、実はグーグルのアクセス解析調べでも、女子バスケのワンハンドシュートの検索は、とても少なくて、まだまだ関心が低いのかと思うと、残念な気持ち半分、自分の考えが間違ってるのか?という気持ち半分です。

 

しかし今後は、いっそう背の高い子供が増えるでしょうし、ワンハンドシュートは世界と戦うには、世界で戦うには必須スキルであることは間違いありません。

 

我が子も中2、中3、そして高校以降も上を目指してバスケを継続できるように、ワンハンドシュートの練習を頑張っています。