2019年8月15日に交通事故にあいました。脳挫傷の他にも症状は沢山ありましたが、本ブログでは出来る限り脳挫傷に絞って記録を残していきます。少しでもご参考になれば幸いです。
最も実感したのは保険選びの重要性でした。
マジで真剣に検討しておいた方がいいっす。
↓
- 脳挫傷で意識不明だった時間
- 病院搬送に3時間!?
- 集中治療室
- 2週間ぶりの一般病棟
- リハビリ
- 退院へ向けてのテスト
- 退院後のリハビリ
- 退院から約半年
- 往診継続中
- 日々の運動量の積み重ね
- 季節の変わり目は不調に注意
- まとめ
- その他の交通事故関連の記事
- 事故後の日常をVlogとして動画で残しています
脳挫傷で意識不明だった時間
60分未満でした。目を開けたまま動かなかったようなので、ま、そういう風に思われていたそうです。自分では"あれ?寝てた?"って感じで、昼寝から目が覚めたような感覚でした。
頸椎も骨折していたので、救急車が到着するまで意識不明で動けなかったのは結果的にラッキーだったかもしれません(動いて悪化していた可能性もあるため)。
病院搬送に3時間!?
事故現場から30分ほどで病院へ到着。検査をするも対応不可とのことで再び搬送で1時間ちょい。えぇ、痛くて死ぬかと思いました。本当にツラかった。検査を含めると3時間、ひょっとすると、もっとかかっていたのかもしれません。不幸にも台風のさなかで、ヘリは飛べない、高速道路は50km規制。搬送途中に運転席から"うわっ、50km規制や・・"と聞こえて愕然としました。
集中治療室
手術室での記憶も少しありますが、ハッキリと覚えてるのは集中治療室へ移動された後。家族、親族に囲まれていました。深夜2時ぐらいだったそうです。モルヒネが効いて痛みは感じませんでした。
翌日以降も痛み止めの点滴は継続。それでも痛いときもあり、ナースコールを押した事もありました。
検査でベッドごと移動する日もありました。どの症状の影響か不明ですが、数十メートル進んだだけで目が回り、吐き気がして大変でした。何も食べてないので吐いても何も出ないのですが。
集中治療室最終日、ようやくベッドを起こすことが許され、その姿勢に耐えるリハビリがありました。これがまた・・キツい!ご老人ですとフラフラするらしいのですが、僕はなんとか耐えきりました。ちょっとキツかったのですが、早く退院したかったので”全然問題ありません”と答えてしまいました。先生スイマセン。
しかし、これが結構大切なことで、気持ちが落ちてしまうとリハビリなどへの意欲が湧きません。僕は1日でも早く退院、復帰!と思い、毎日頑張りました。この差はカナリ大きいと実感しました。
2週間ぶりの一般病棟
一般病棟へ移ったものの、ベッドから移動は出来ませんし、モルヒネも少なくなり、夜通しのナースコールで寝れたもんじゃありません。内臓も痛めていたので微熱も続いてましたし、とにかくキツい!復帰へ向け焦る気持ちでハンパないストレスでした。まだまだスマホを触る気にはなれませんでした。
やたらと釜揚げうどんのCMを目にしましたが、徐々に食欲が湧いてきたころ、先生から食事の許可がおりました。苦手なお粥からでしたが、食事をとれることが嬉しかったです。
しかし!問題発生(汗)
ベッドをおこし食事の姿勢でいる事がキツいのです。3分食べては休み、再び食べるという感じでした。まぁこれもリハビリですね。
点滴でも栄養は賄えますが、やはり口に入れて噛むという行為は大切だそうです(担当の看護師さん談)。それを聞いてからは俄然頑張って食べました。
その頃から、看護師さんを呼んで車いすでの移動が許可されていましたが、食事をとると、当然のことながらトイレへ行きたくなります。これが苦痛で苦痛で・・。ま、これもリハビリだと思って頑張りましたが、頸椎、肋骨の骨折、内臓を数ヵ所損傷していたので身体を曲げることができなかったのです。これが思ってる以上に便利が悪く、最初は本当にトイレが苦痛でした。
リハビリ
症状が脳挫傷だけではなかったので、参考になるか分かりませんが、まずは1kgほどのダンベルを持ち上げるところからスタート(これがまたしんどい!)。数日後、ようやく歩かせてもらえましたが、50mほどですかね・・。翌日には150m歩きました。日に日に回復していくのが分かりました。
退院へ向けてのテスト
理学療法士さんだったか忘れてしまいましたが、退院、つまり社会復帰が可能かをチェックするテストがありました。
主に
・運転が可能か
・仕事が出来るか
この2点を判断されます。
基本的には判断力、予測などをチェックしているのだと思います。
人によると思いますが
判断力は鈍ってるかもしれません。
スポーツにおいては
影響を感じませんでしたが
集中できてないとき
凡ミスが増えました。
気を付けてください。
通院
リライト中です。
生活
リハビリ
事故直前に
退院後のリハビリ
基本的にはウォーキングやジョグ。出来る事は何でもします。
寝たきり生活が長かったので身体がカチコチ!ストレッチも行いたいのですが、まだまだ曲げづらい場所が多く、ちょっと無理がある状態です。
日々悔しい思いをかみしめて
ひたすら歩いています。
退院から約半年
20キロのランニング(休憩あり)が出来る日も出てきました。
往診継続中
週に一度の往診を継続しています。往診は東洋医学が中心。骨折した首よりも、潰れた肺の調子がまだまだ戻ってないようです。臓器は見えませんし、さほど痛みを感じないので怖いですね。
肺が本調子ではないということは、少なからず100%の状態で呼吸ができていないということなので、持久力の低下にも影響は出ているハズです。ならば、スピード練習に切り替えたり、水泳を取り込んだり(プールは閉鎖中ですが)、往診によって、リハビリ・練習メニューを検討することができます。
日々の運動量の積み重ね
交通事故からの復活とは少し話がそれますが、遺伝で肝臓の数値が高いもので、その薬をもらうためにウォーキングで病院へ。
ウォーキングの際はマスクを着用。病院へも行きますしね。 少し蒸し暑くなってきました。退院後のリハビリウォーキングを思い出します。こんなにも体力が落ちてしまったこと、事故後の腹立たしい想いなどが再燃。やはり私のモチベーションの源は怒り。この怒りが原動力となって困難に立ち向かわせてくれます。
あと3ヶ月ちょいで事故から1年ですが、体力的には「本当に事故に遭ったの⁉」というぐらい復活してやりたいものです。暑くなってきたので、どんどん追い込んでやりましょう!
季節の変わり目は不調に注意
直接的な因果関係は不明ですが、11月~12月にかけては不調が続きました。もともと眩暈持ちだった事も関係しているかもしれませんし、むしろ眩暈が原因であって脳挫傷は無関係かもしれません。ただ、眩暈、耳の閉そく感、耳鳴り、熱はないけど絶不調というのが1ヶ月続きました。つらめ。
まとめ
脳挫傷(詳しくご説明すると、くも膜下出血でもあったのですが)は、通院ラストから1年後に再検査と言われています。この1年で何も問題がなければ運転の許可が下ります(あくまで目安です。病院によって異なると思います)。
最大で10年間は安心できないとも言われていますので、仕事に復帰される方は十分に検討されることをオススメいたします(ドライバーなどは避けるべきです)。安全、健康第一で頑張りましょう!!僕も身体への負担が少ない仕事を選びつつ、日々リハビリ&トレーニングに励んでいます。事故に負けず、入院前より屈強なカラダを手に入れてやります!!
最後になりましたが、以前カテゴリーで存在していた”身体作り(body make)”は、交通事故からの復活と統合いたしました。宜しくお願いいたします。
その他の交通事故関連の記事
事故後の日常をVlogとして動画で残しています
このトレーニングをスタートした直後、足の指が骨折したことが判明(汗)1年以上たった今も治療を継続しています。正確には剥離骨折だったそうです。全然治りませんので「なんか痛いけど日常生活はおくれるしなー・・」と思っているあなた!早目の通院・治療をおすすめいたします。