メダカ、金魚(コメット、らんちゅう)などを10年以上飼育している私が、メダカ飼育初心者の方へ向けて・・とか書いてましたが、先日、1匹150万ほどするメダカ(レッドクリフ)などを飼育して商いにされているパイセンにお会いしたので、もうメダカの事を語るのはやめておきますw
「めだかの飼育方法は?」「屋外、屋内、飼育場所のオススメは?」「めだか飼育に必要なアイテム、グッズ、用品を知りたい」などのお悩みに答えていきます。
本記事を参考にしていただくと、屋外でのメダカ飼育についてイメージが湧くはずです。
それでは最後まで、じっくりと読んでみて下さい。
▽最近はカブトムシ(国産&アトラスオオカブト)の飼育にハマっています。
目次
- 屋外でのメダカ飼育は難しい?
- 水槽の設置場所
- 雨水がメダカに与える影響
- めだかの飼育に必要なアイテム
- めだかの飼育場所
- メダカの稚魚の飼育にオススメな壺・鉢
- 屋内でのメダカの稚魚を飼育
- めだかの飼育は水道水でも大丈夫?
- 動画で見るメダカの赤ちゃんの屋外飼育
本日は少し趣向を変えまして
めだかの飼育についてお届け。
夏祭りでゲットした金魚が
どうしても1年育てられない筆者ですが
メダカは放置で3年近く育っています。
屋外でのメダカ飼育は難しい?
屋外の飼育が難しい理由の1つは【気温・水温】ではないでしょうか。とはいえ、めだかはそもそも自然に生息している生き物ですので、気をつけてあげれば外でも飼育できるはずです。
水温は高くて30℃までが理想ですので、直射日光を避けたり、よしずを立てましょう。めだかは38℃まで耐えられると言いますが、水温と気温は同じぐらいになりますので、天気予報をみながら対処しましょう。30℃を超えると元気がなくなってしまいます。
また、35℃~38℃の水温で生まれた卵は無精卵が多くなると言われています。
一緒にエビ(ミナミヌマエビなど)を飼わる方もいらっしゃいますが、めだかと同じく38℃ぐらいで死亡(もしくは水槽の上へあがってきたり、いつもと違う行動をとる)してしまいます。
金魚・めだかに限らず、カブトムシなども育ててきましたが、やはり飼育は難しいというのが本音!
夏まつりで購入した金魚が冬を越せずに天に召されたり、結局、毎年新しい水槽、ろ過装置などを購入している気がします。
水の交換や臭い、衛生面で屋外での飼育がベストかなーと思い、現在挑戦中です。水の交換は思った通り楽なのですが、日光がよくあたるので藻の発生がすごいんですよ。
ろ過装置を入れていても、2,3日でこんな感じになってしまいます。今回、思い切ってオーバーホールしたわけですが、めだか2匹とはいえ、砂利の中は結構汚れておりました。
ろ過装置にも藻が入り込んでる感じになってしまったので(何気に2台目)、今日から、ろ過装置やエアーポンプ(エアレーション、ぶくぶく)、は外す事に。このサイズの水槽でメダカ2匹でしたらエアーポンプなしでも酸素は十分でしょう。
水草をいれてみた
近所のホームセンター(コメリ)で購入した水草をいれています。水草は、これしか購入した事がありませんので比較できませんが、根っこがゴミになって水質悪化が進んでる気がします。
野良猫がいるので、セキュリティーにもなってる・・かな?(汗)
10月に水草の花が咲きました。
結構綺麗な花で驚きました。
水槽の設置場所
南からの直射日光が当たらないところへ置いています。ただし、午前中と夕方(いわゆる西日)は避けることができません。
しかし、きつい西日が30分以上あたる事は避けたいので、午後以降の日差しにも十分に気をつけて下さい。
初めての屋外飼育でしたが、夏を越せそうで安心しています。話は飼育から脱線しますが、夕陽が綺麗な福井県高浜町へ、是非遊びにいらしてください。
雨水がメダカに与える影響
住居沿いに水槽を設置していますので、まともに雨水が入るわけではありませんが、梅雨の間、多少なりとも雨水が入っていましたが、赤ちゃんも含めて全く影響はありませんでした。
めだかの飼育に必要なアイテム
ナザトの場合ですと
・水槽
・砂利
・水草
・餌
以上です。
(最初はエアレーション、エアーポンプなども購入してました)
比較的、少ないグッズで飼育が始められるのが
めだか飼育のメリットだと思います。
めだかの飼育場所
水槽がない場合でも飼育場所は
虫かごや、瓶、ペットボトルや壺、鉢などでもOK。
初心者の方でも
金魚より飼育しやすいですよ。
メダカの稚魚の飼育にオススメな壺・鉢
めだかの稚魚専用の飼育場として壺、鉢で屋外飼育しています。
↓
残念ながら私の写真ではゴミのようにしか見せませんが、黒いオタマジャクシのようなものが、めだかの赤ちゃんです。元気に沢山泳いでおります。
業者が乱獲していくので、もう少し大きくなったら自然に戻します。
コチラの鉢も、違う時期に生まれた稚魚達を飼育しています。
↓
こんな感じで並べてあります。
壁側が南ですので、昼間は太陽があたりません。最近の気温は殺人的ですので、水温もグングンあがります。過去にそれで失敗したことがありますので、直射日光が長時間当たる場所は絶対に避けて下さい。
めだかの飼育・屋内編
玄関でもメダカを飼育しています。水槽のレイアウトは、子供と拾った石など適当ですので、オシャレなレイアウトをお探しの方は別サイトをお探し下さい(僕も憧れているのですが中々できずで・・)。
屋内飼育は、めちゃくちゃ楽です。水の交換もほぼ必要ありませんし、藻も生えません。小学生のウチの子が学校へ行く前に餌をあげるぐらいで順調に育ってくれます。
以前は屋内で日光が当たらない場所で飼育していましたが、産卵・孵化のためには日光があたる方が良いそうです。
室内で日のあたるベストな場所がない場合は、照明(ライト)を設置してあげれば大丈夫です。
屋内でのメダカの稚魚を飼育
わ、分かりづらいですね・・・
iPhoneSE(第2世代)で撮影しています。
7月頃にやってきた稚魚ですが、大して手を加えなくても元気に育ってくれています。
屋内飼育は水の交換の必要がほぼないので、旅行へ行く間も放置で問題ありません。マンションへお住いの場合、室内の温度が40度ぐらいまで上がるようでしたら、クーラー(保温保冷器具)がある方が安心です。保温保冷器具は冬場も活躍しますので1個あると便利です。
▽楽天市場・保冷保温器具ランキング
めだかの飼育は水道水でも大丈夫?
めだかの事を思うのであれば、カルキ抜きをした方が親切ですが、めだかは非常に強い生き物ですので、水道水でも大丈夫だと個人的には思っています。
余裕があるのでしたら、バケツなどに汲み置いた水道水を2,3日置いてカルキを抜いてから水交換をしてあげると、めだかにストレスを与えません。
動画で見るメダカの赤ちゃんの屋外飼育
随時動画を追加していますので、よろしければリンク先から他の動画も御覧ください。メダカの他にカブト虫も飼育しています。
夏休み、冬休みの自由研究に
本を準備しておけばバッチリです。
新品価格 |
初心者向けメダカ飼育のまとめ
・屋外飼育も簡単
・水道水でOK
最も簡単に飼育できる生き物の1つですので、ぜひ挑戦してみてください。
最後までお読みいただき有難うございました。