ご覧戴き有難うございます。ちょこちょこアクセスがあるようですので、時よりリライトさせていただいております。
「ギターをカッコよく撮りたい」「ギターをオシャレに撮りたい」そんなギタリストの方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?今回は自分の勉強も兼ねて、スマホ、一眼レフの枠を超えて、ギターを綺麗に撮影する方法を考えてみました。最後までお付合いいただければ嬉しいです。
▼25年前のCASIOのギター
本ブログの信頼性
・管理人:走るパン屋@なざと(昨年までは”唄うパン屋”ブログも運営)
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・高浜町の文芸協会の理事も務め、現在もボチボチ活動中のアマチュア音楽家です。
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目次
懐かしいギターを撮影してみた
以前、25年前に購入したCASIOのギターを撮影しました。当時は「うん、よく写ってるな」 と思っていましたが、なんてこたぁーない、50㎜の単焦点レンズによるボケに感動していただけで、何を写したかったのかサッパリ分かりません(汗)
撮影カメラ:CanonEosKiss*4
10年近く前のカメラで、今では1万円で買えてしまいます。普通のデジカメと変わらへんやん・・
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レンズはコチラ
CanonEF50mmF1.8STM
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Canonの入門機用のデジタル一眼レフです。1万円という価格から”ちゃんと撮れるの?”と不安になるかもしれませんが、あくまで現在の中古価格ですので、一眼レフの購入を検討されている方にはオススメの一台になります。
控えめに言って、CanonEoskiss4でギターのブツ撮りはもちろん、ライブ、イベント撮影、お子様の運動会、スポーツ写真、桜や紅葉までなんでも撮影できます。(必要に応じてレンズは変えて下さいね)
▼CanonEoskiss4とキットレンズで初めて撮影したときのブログはコチラ
撮影場所を検討する
たいてい自宅での撮影になると思います。ライティングなども無しになるので、綺麗なブツ撮りではなく、ギターの経年劣化、部屋やスタジオ、ライブハウスでの雰囲気を残せる写真がベストショットになると考えてます。
光や明るさは1日で判断するのは難しいかもしれませんので、とにかく何枚も撮影してみます。
オススメの背景
パソコン作業用の椅子に置いて撮影してみました。背景は出来るだけシンプルにするとギターが映えます。
布がある場合は黒かグレー、白などがオススメ。お部屋にロールスクリーンがあれば活用できますね。テーブルを縦にして立てて背景にしたり、部分的な撮影でしたら模造紙でも対応可能です。
外でギターを撮影してみる
まだ経験はありませんが、室内にシンプルな背景が無い場合、外でのギター撮影も良さそうです。何がいいって自然光の明るさです。背景をぼかしてやれば、玄関先、ガレージ、車の前(夜間ならヘッドライトで照らせば雰囲気が良さげ)、公園のベンチ、筆者が田舎で生活しているので、アイディアが自然系になってしまいますが、参考になれば幸いです。
その際、意外とギタースタンドの映り込みが絵の邪魔になりますので、出来る限り主張のないギタースタンドを利用するか、養生テープなどで目立たないように固定してギタースタンドを使用しないという方法もあります。
▼撮影に使いやすいギタースタンド(そもそも持ち運びが楽ですね)
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コチラのスイッチでカセットとのボリュームを調整できます。結構本格的。ミニミキサーが付属しているようなもんですね。
ピックアップは、よくわからないのが1つ。当時は音がなればなんでも良かったので、全く気にしていませんでした。久しぶりに鳴らしてみると、薄くてチープな音ですが、僕にとっては懐かしい音なわけで。色々と思い出すわけで。
ノブ(千鳥じゃない)は1つ。ボリュームのみでトーンコントロールはありません。漢気!
カシオのギターなんて見たことあります?ウチはド田舎ですので楽器屋がなく、近所のCD屋に置いてあったパンフで購入したのですが、当時、楽器屋に置いてあったりしたのかなー?
台座をくるっと回してたら太陽がでてきたのでパシャリ。
ネックの反りを調整するトラスロッドが見えます。このギターに関しては反り知らず。所有していたGIBSONでも反ったのに。約25年反ってない。そんなに大切に扱ってないのに(すまん)。
裏面は、どんなんだったかな?と見てみると、でたよ、何故かバイオハザード。そして謎の落書き。リアル中二病。そんな事はどうでもいい、バイオハザードのシールが貼ってある部分、実はここ、電池を入れる場所なのです。つまり、電池駆動にすれば、これ1本でストリートライブが出来ちゃうってことなんです。
ペグの劣化が時間の経過を物語ります。懐かしいものを撮影していると、当時の感情や記憶が蘇えり、過去の自分と対話している気になりました。ゴメン、普通の40代で。
シールドも使用することができ、一般的なアンプを使う事も可能でした。テープピッチやヘッドフォンにも対応していて、自宅練習にもってこいのギターだったことが今分かりましたw
撮影をおえて
シンプルに楽しかった。こんな事なら先日売却した機材も撮影しておくんでした。
3本売却。
— なざと@走るパン屋 (@wakasa_rusk) 2019年11月25日
シンプルにいこうぜ。 pic.twitter.com/vXaqTyF0En
今まで雑誌に掲載されているギターを何気なしに見ていましたが、ギターの撮影って難しいですね。どうすればカッコよく、美しく撮れるのか、勉強してみようと思います。
では。
※撮影ボディーはCanon EOS Kiss4